2007年02月13日

決意9

121番目

・・・スリッパ?

 

何もない空間からスリッパとそれを持っている人物の手が同時に現れ、一瞬目を疑っている間に、メリーの頭を・・・

 

すこーーーーん!

 

突然の頭への衝撃に目を開き、俺をじっと見るメリー。

じっと見るという感じではないな・・・。

俺をにらみつけるメリー。

 

俺はとにかく首を横に振って自分ではないとそういう主張をするしかなかった。

メリーの反応を確認している間に、空間の中から出てきたスリッパは消えていた・・・。

 

メリーをもう一度見ると・・・やはり俺をにらんでいる。

「ち、違うんだよ!俺じゃない・・・。後ろからその・・・なんだ・・・スリッパが・・・」

ものすごく緊張していた恥ずかしさも手伝って、期待が裏切られたこともあいまって・・・。

メリーは、俺の言葉など聞いていないような状態であった。

 

ゆっくりとあとづさりをしながら、

「落ち着いて・・・メリー?・・・落ち着こうね・・・」

そうなだめるしかなかった。ベッドの上にあがり、壁際まで追い詰められた俺。

メリーはそんな俺に馬乗りになるようになって、俺を押さえつけた。そして・・・。

「ちゃんと・・・して!」

・・・と、なんとも恥ずかしくも、ストレートな台詞を俺に投げつけてくる。

 

posted by 126 at 03:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 第九の情景「決意」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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